【酵素風呂が大好きな筆者がその特徴やメリット・デメリット・注意点をご紹介します】
酵素風呂って最近流行ってきているみたいだけど、どんな感じかなぁ??
ふわりぃ
酵素風呂(酵素浴)は米ぬかやヒノキのおがくずが自然発酵するときにでる熱を利用した温浴法だよ!電気や機械を使わないからとってもエコなんだ◎今からその特徴を説明していくね♪
酵素風呂(酵素浴)とは??
ひのきのおがくずや米ぬかなどの有機物を使いその中の微生物が発酵する際に生み出される熱を使用して、砂風呂のように顔以外の全身を埋めてもらい体を温める乾式の温浴法。
砂風呂に比べて軽く、自然発酵の熱で全身をじっくり温めていくので、水を使うより体への負担が少なく、体の芯から温まるのが特長。浴槽のようなものに一人づつ入るタイプと大きなスペースに複数人で入るプールタイプなどがあります。入酵時間(実際に埋まっている時間)は約15分~20分ほどでそのあとは店舗により2時発酵があったり様々です。
酵素浴のメリット
- 比較的短時間で効率的に発汗できる
→15分ほどの短い時間ですが終盤は全身汗だくです(笑)
- 酵素による美肌効果が高い
→特に米ぬかのタイプは出た後お肌が本当にツルツルになります!肌から呼吸から酵素成分を吸収!
- 寝転がって入れるためリラックスできる
→お昼寝タイムがとれますよ♪
- 全身を包んでくれるためカラダ全体が芯から温まる
→終わった後は本当にカラダの内側からポカポカして暖かさが持続します。
- 美髪・薄毛効果(米ぬか酵素の場合)
→発酵した米ぬかには含まれている成分が髪のダメージの修復によく、頭皮の環境も整えます。
- 自然療法として病気治療としても利用されている
→身体の深部を温めることで様々な健康効果が期待できます。病気治療の一環として酵素浴を取り入れている方も。
- 電気や機械を使わない為とってもエコで環境に優しい
→米ぬかやヒノキのおがくずなど有機物が自然発酵する際の熱を利用しているため、電気や機械が不要。また使い終わった後も自然に還る素材であり、農作物の肥料として再利用できる。
- 体の疲労感が取れたり、快眠につながる
→入ったあと心身共にスッキリしたり、睡眠の浅い私でもその日はぐっすり眠れることが多いです◎
酵素浴のデメリット
- 値段が高い
→効果を見ればいいことだらけの酵素浴ですが、メンテナンスの大変さからか他の温活に比べて値段は高めです。酵素浴着のレンタルを含めると安くても3000円代後半~、5000円以上するところも普通にあります。
- そもそもやっている所が少ない
→知ってる人は知っているじわじわと人気の酵素浴ですが、岩盤浴などにくらべやはりやっている所がまだまだ少ない印象です。たまたま近所にあればラッキー♪
- 体が米ぬかやおがくずだらけになる
→入酵後は酵素浴着をきていても汗で体がくずだらけになります。髪などにもどうしても付いてしまうためそれを不快と感じる方もいるようです。
- (上記特徴から)必ずシャワーを浴びる必要があり結果的に所要時間が長くなる
→致し方ありませんが入った後は全身洗い流す必要があります。メイクももちろん崩れますのでノーメイクでぜひ。
- 米ぬか100%のタイプはにおいが結構臭い
→初めて米ぬかタイプに入った時は15分耐えられるかなというくらい強烈な糠の臭いにびっくりしました(笑)入ってるうちに慣れましたが、シャワーをしても肌に臭いが残るのでお出かけ前にはオススメしません。臭いが気になる方はヒノキの酵素風呂へ行きましょう。
- 好転反応が出る場合がある
→急に代謝がよくなるため一時的に倦怠感や疲労感を感じることがあります。うちの主人は入った日の夜に蕁麻疹がでました(笑)ですがほとんどがすぐに治まるようなので過度に心配する必要はないかと思います。
- 女性専用が多い
→これは女性にとってはメリットかもしれませんが、多くの店舗が女性専用もしくは女性と同伴の場合のみ男性も利用可となっています。気軽に行きたい温活好きの男性には残念ですよね。
酵素風呂に入ってはいけない人・注意点
カラダにうれしい効果がたくさんの酵素風呂ですが注意点もいくつかあります。
ご自身の体調やタイミングを見て利用することをおすすめします。
【入ってはいけない人】
- 以下のような特定の健康状態にある方は体調悪化のリスクが伴うため医師へ相談が必要
→心臓疾患や高血圧、皮膚疾患がある、胃腸の調子が悪い、特に心筋梗塞や不整脈の既往症がある場合
- 体調がすぐれない人
→酵素浴は急に体を温めて発汗させるため体力を消耗します。絶対に無理して入らないようにしましょう。
- 生理中(経血量が多い時・生理痛が重い時等)、妊娠中、体力が著しく低下している人
→基本下着を着けずに専用着を着るので生理中はハードルが高い。妊娠中も急激に体を温めることは胎児に影響がある可能性があるため推奨されていない。また15分の入酵でランニングやエアロビを2時間したのと同程度の体力を消耗すると言われている。
- アルコールを飲んでいる人
→温浴施設全般のお約束ですが飲酒後の入酵は悪酔いや効果の低減の可能性があるため避けた方が良いです。
【入る際の注意点】
- 入る前にしっかりと水分補給をする。入酵中も水分補給を忘れずに
→大量の汗をかくので事前の水分補給は必須。入酵してからも適宜水分をとりましょう。
- 低温やけどに気をつける
→事前にある程度温度感を調整してくれますが入っている最中にどうしても熱すぎたりする箇所が出てきます。そういう時は絶対に我慢せずスタッフさんを呼ぶか自分で体を動かして調整する。
- 絶対に無理をしない
→途中で息苦しくなってきたり、心臓がバクバクしてくる時があります。勿体ないと思ってしましがちですが、体調に異変を感じたら体を出しましょう。座った姿勢になるだけでも楽になる時があります。
- 入酵後はゆっくり立ち上がる
→急激な温度変化でめまいや立ち眩みを起こす場合があります。ゆっくりと静かに起き上がりましょう
以上色々と書きましたが事前の説明をしっかりと聞いて入れば基本問題はないかと。
店舗によって米ぬか100%だったりおがくずとブレンドだったり様々なのでぜひお気に入りのお店を見つけてくださいね🌟
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